肌荒れ対策

肌荒れの原因

肌荒れの対策を効率よくするためには、まずは肌荒れの原因をつきとめる事が先決です。間違った改善をしても、肌荒れが良くならないですよね。

化粧品を変えたら肌が荒れて、化粧品のせいで肌荒れを起こしていると思ったら、実際はストレスからくる体調不良が肌荒れの原因だった場合には、化粧品を使わないようにしたり、化粧水を元に戻したりしても肌荒れの対策にはなりません。

肌荒れの原因としてよく知られているのが寝不足や便秘です。また胃もたれやストレス、食生活なども肌荒れの原因となります。化粧品などを疑う前に、まずは自分の生活習慣にも目を向けていきましょう。

化粧品と肌荒れ

化粧品の場合、クレンジング液による肌への刺激がとても強いと言われています。クレンジングは化粧品を落とすのが目的ですが、刺激が強すぎると必要な肌の水分や角質も落としてしまい、肌荒れの原因となることがあります。

化粧品で肌が荒れていると感じたら、まずはクレンジング料を敏感肌用のクリームタイプに代えてみて様子を見るのも良いでしょう。もしかすると一発で肌荒れの原因が対策出来るかもしれません。

肌荒れと乾燥

肌荒れしている肌の場合、皮膚の水分が蒸発して乾燥してしまい肌が荒れます。荒れている肌には何もつけないほうが良いのではと思いがちですが、何もつけないでいると、逆にどんどん水分が蒸発して乾燥肌になり、ますます肌が荒れてしまう事があります。肌荒れの時ほど保湿をしっかりと行う必要があるのです。

肌が荒れている場合には、水っぽいものほど染みて、油分が多いものほど肌には優しい傾向があるようです。肌荒れしている時には化粧水や美容液は使用せずに、クリームや乳液だけ使用するのが良いと思います。クリームでも染みるようでしたら、ワセリンで保湿をしてみて下さい。

肌と保湿

肌における保湿とは、肌に水分を与えることではなく、水分を保つことです。保湿成分を与えることで乾燥しにくい肌へ改善することが保湿の目的です。

「乾燥しにくい肌」=「保水力のある肌」になれば、冬場などに空気が乾燥して乾燥肌になりやすくなっても、肌は乾燥しにくくなります。

肌における保湿成分は、セラミドやヒアルロン酸などとなります。保湿成分は化粧水には殆ど含有されていなく、美容液やクリームに多く含有されています。ヒアルロン酸やセラミドを取り入れて、肌の保水力を高めていきましょう。

肌の乾燥

肌が乾燥してくると、肌は硬くなっていきます。角質によるバリア機能が低下してしまい、外からの刺激から肌を守ろうする結果、角質が厚くなってしまうのです。

肌は角質層を厚くしたいため、急いで角質を生成するので未熟な角質細胞が出来てしまうのです。肌の乾燥によるこの悪循環の対策としては、やはり保湿することです。そのためにセラミドやヒアルロン酸など保湿成分をしっかり与えて肌の保水力を取り戻します。

厚くなりすぎた角質層はピーリングで少し取り去ってしまうのも効果的です。

市販されているピーリング剤は、化粧水タイプよりも石鹸タイプの方が比較的肌には刺激が少ないようですが、間違ったピーリングをすると、余計に肌をいためる可能性があるので、注意が必要です。



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